ぐらんぴさんの日記で、文体とか口述とかいう字を読むと、女体や口淫に読めてしまった。
自瀆や冒瀆というのは、中学時代に三島作品で知ったなあ。涜の字では雰囲気が出ないね。
手書き原稿の頃は、荒唐無稽の稽と、お稽古の稽を混同したり(違う字だよね? 確か中身が、「止」と「ヒ」と)、縄の作りを、ちゃんと蠅の作りで書いたりのこだわりをしていたなあ。
あと正しい漢字の書き順を無視して、自分なりの行書の書き順を工夫した。雰囲気の雰などは、自分でも形良く書ける合理的な書き順を編み出したが、実際に手書きでないとお見せできないのが残念。
でもネプリーグやQさんを見ていて、正しい漢字の書き順をしていない奴を見るとブチ殺してやりたくなる。いや、わしだってろくに知らないけど、疑問も持たずシャアシャアと恥ずかしげもなく間違いを書く奴に腹が立つの。
今度の官能教室で言うつもりだけど、初心者は何年か手書きをするべきだね。自分で辞書を引いて書かないと字を覚えないよね。キイボードでなきゃ書けないなんて奴は、最初から作家なんか目指さなきゃいいのだ。
なんてオッサンの繰り言を言いつつ、若者に嫉妬と憎悪を抱きながら今日も熱烈に仕事。
夜はサンスポ講座の打ち合わせで上京。それを楽しみに夕方まで頑張ろう!
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ンなこたあ誰でも知っているか。
良い天気ですね。今朝は6時過ぎに地震で起こされた。
朝食は、もやしと卵入りのケチャップライスにわかめスープと野菜ジュース。
これから買い物。本屋と銀行、支払い数々。6月も明日まで。
昨夜カラオケで歌った「あゝモンテンルパの夜は更けて」のイントロが今も頭の中をグルグルと。
今日明日は、問題小説の隔月連載50枚にかかろう。
さあ、朝食も終わり、これから風呂入って今日も激烈に楽しく仕事しようか。
朝食は焼きそばパンとサッポロ1番とんこつたっぷり野菜入り。昼食はサッポロ1番ソース焼きそばたっぷり野菜入りにバナナに野菜ジュースの予定。
今月も、今日入れて残り3日だなあ。徳間文庫は5章に入ったが、今日はまず週刊大衆。それから月末締切の問題小説50枚もやらねば。
7月は連盟展や多くの展覧会や官能教室などがあって忙しいぞ。
夢で江ノ電に乗っていると、必ず変わった駅に着く。駅名の漢字が読めなかった。↑にシンニョウで何と読むのだろう。極楽寺の近くだったから、極楽行き、とでも読むのだろうか。
というのがよくある。ほとんどが、幼馴染や同窓生のことで、直接わしが被害にあった出来事ではなく、単に「あいつはダメだね。だからダメなんだよ。わしのがずっとマシだね」なんていう高みの小言みたいなものである。
しかし、ハタと気がついた。
わしがそう思うときは、そいつに会いたい時だったのだ。
あいつにもこいつにもそいつにも会いたい。
なんだ、思い出し怒りは、愛情の一種だったのだ。
会いたいのに会えないから、あんな奴会っても仕様がねえや、と嫌な思い出ばっかり脳が無意識に取り上げていたのだ。なんて分かりやすいわし。
してみると、好きな奴も嫌いな奴も、否応なく毎日会っていた学生時代は、今さらながら貴重だったんだなあ。
なんて、ふと思った水無月の下旬。
さて、今夜の仕事終わり。明日もまた頑張ろう!

写真は、高校一年の頃に手に入れた原稿ノートと白紙の本。
原稿ノートは、、原稿用紙50枚分のノート。何を書こうか迷っているうちに40年近く経ってしまった。50枚ぐらい、さらっと書けるようになりたいなあと思いつつ、未だに白紙。
白紙の本も、中に何か書こうと思いつつ手つかず。どうせ作家になんかなれないんだから、せめてこの1冊を仕上げて、自分の本として本棚に飾ろうと思っていた。
さて、今日も熱烈に仕事のみ。暑いね。
いやあ、昨夜「K-20」を観ました。
仕事した方が良かったなあ。済みませんが、つまりませんでした。
楽しめないわしが悪いのかもしれないなあ。三丁目の夕日と同じぐらいつまらなかった。楽しみにしていたのに残念。
「魍魎の匣」と同じ違和感を感じたが、やはり日本以外の撮影かい。どうしてこんなバカなことに無駄な金を使うかなあ。
しょっぱなの「カ号」の飛ぶ姿だけは良かった。
退屈してる両親に見せてやろうと思って買ったが、これを残り少ない時間にあてるわけにはいかないなあ。
さて、今日も飲み会を楽しみに、ひたすら仕事。
この半年、何人かの見知らぬ男性ファンからマイミク申請。そもそもマイミク申請自体、トップをよく読んでいないのだなあ。わしのマイミクは、わしにとって特別な人だけなのだ。丁重に断わり、でも日記は全公開だからいつでも見に来てねと返事すると、それきり誰もが二度と来ない。何が熱烈ファンじゃい。
今までの明智小五郎は誰が良かったんだろう。大木実も木村功もピンと来なかったしなあ、やっぱり天知茂になっちゃうのかね。何クンとかいうアイドルなんかは論外。
小林少年は、キャロライン洋子の兄だっけ、黒沢君とかいう子が良かったね。
6時に起きてまた二度寝。
今年になって交流のなかったマイミクさん15人を削除しました。復活希望の方は再申請してね。と言ってもこれを見ていないだろうけど。
今日から4日ばかり飲み会はなく、ひたすら仕事のみ。
でも今夜は、昨日買ったDVD「K-20」を観よう。
いま洗濯中。朝は六角ラーメン、刻み野菜と卵入り。昼はサッポロ1番ソース焼きそば、刻み野菜入りの予定。
オーロラ三人娘の歌が頭の中をぐるぐると。
講談社コミックスの「花形」14巻目を昨日読み、オーロラが出てきたから。
調べてみたら橘ルミの声は不二子やバカボンママであったか。
オーロラと言えば、30年前にSM雑誌に書いていた頃、彼女のオーラが、というのを、T編集長のバカが、そのころはオーラなんて言葉は一般的でなかったからオーロラに替えられて掲載されてた。このTは自分の読めない漢字は全部開いて掲載という奴だったなあ。うう、思い出しても腹の立つ数々。
昨夜テレビで、男子高校生が17歳年上のバツイチ3人の子持ちの熟女との結婚をやっていたなあ。いいなあ、偉いなあ。しかも彼は高校中退して働き、反対する両親を説得するため家まで建てて真剣さを証明したようだ。爽やかそうな顔していたなあ。これから浮気心が芽生えたら、わしの本でも読んで我慢し、幸せになってほしいなあ。
今朝は6時に起床。十穀粥と野菜ジュースのヘルシーな朝食。そして朝風呂に入って目を覚ましたら、逆にノンビリして二度寝してしまった。
今日はDVD「K-20」の発売か。買ってから上京しよう。それを楽しみに、夕方まで熱烈に仕事!
昨日は、新宿で新連載の打ちわせ。まだ正式決定ではないみたい。
打ち合わせが4時過ぎに終わってしまった。次の待ち合わせが6時だ。
仕方なく、一人カラオケ1時間半。
でも急な雨で、カラオケが満員だ。なぜアベックはラブホへ行かない。男どもは雀荘へ行かないのだ。青春の貴重な時間を、ちゃらちゃらとつまらん歌など歌ってる暇はないぞ。
ようやく入れて寂しく一人で歌う。「姿三四郎(姿憲子版、今日の日記タイトル)」「カチューシャの唄」「煙草屋の娘」「特急の機関士」「黒蜥蜴の歌」「上海の街角で」「蒙古放浪歌」「ヤットデタマン」「ウルトラセブン英語版」「別れのサンバ」「さよならはダンスのあとで」「赤垣源蔵」など。
そして夜、飲んでの帰り、タクシーの運ちゃんが第三京浜を知らぬと言う。寝ようと思ったのに話にならん。カーナビに入れても、分かりにくい分かれ道がいくつもある。モタモタして後ろからクラクション鳴らされるのは殺意を覚えるほど嫌だ。
すぐ降りて他のタクシーに乗る。すると「アリコの守りたい」のCMそっくりのカッコいい白髪の爺さん。藤沢橋まで良く知っていて安心して寝る。
さて、今日はF書房Y氏と飲み会。それまで熱烈に仕事!
徳間文庫の資料で、「蒲団」「虞美人草」「婦系図」をざっと読み直しているけれど、どれもつまんないよお。もう、こういうのをジックリ読む時間は残っていないのかなあ。
今日はこれから月1回の市民病院。艶女医艶女医! 急いで帰宅して少しでも多く仕事して、午後は上京。大きな連載が取れるかも知れん。
打ち合わせを終えたら、夜はのんびり飲もう。
徳間文庫3章に突入。心は毎日明治40年。
16歳の甘粕正彦と、23歳の東條英機が登場。
さて、サンスポの夏の官能講座の日と講師が決まりました。
わしは最終日です。よろしくね。ただ初日の、館さんの日が連盟展の搬出。もしかして飲み会だけの参加になったらごめんなさい。前半が染宮さんなら、それだけ聴いて移動になるかも。うう、館さんの講義が聴きたい。
http://www.ohayo-sanspo.net/info/index.html
昨夜、実家で夕食の時、親父と一杯やりながら昔の話になった。
富士見町の裏通りのどこそこに、看板娘のいる床屋に行っていた話。
30前後で独身の彼女は、父親と二人で理髪店をしていた。
小学生の頃、わしは必ず親父と一緒に床屋に連れて行かれた。
前の客が終わり、オッサンの方が「どうぞ」と言うと、親父はわしに行けと言い、お姉さんが「どうぞ」と言うと自分が立つ。そう、そのためにわしを同行させていたのだ。
その話になると、思い出して腹が立ってきた。
一生のうち、何百回床屋へ行くか分からんが、そのうちの貴重な何年かを、わしはオッサンなんかに髪をいじられてオッサンの匂いを嗅がされて金を取られてきたのだ。まあ金は親父が払ったのだが。
親父は言った。
「いや、あれはオッサンの理髪法が古いタイプだったから嫌だったんだ」
「そんな言い訳が通用するか! 誰だってお姉さんが良いに決まってる!」
わしはネチネチと40年以上前の恨み言を言った。
また別の時、親父が一人でその床屋へ行った時、オッサンガ「次の方どうぞ」と言うと、先に並んでいた前の客が、親父に「どうぞお先に」と言ったらしい。
まったくもう、庶民の小さな幸せと争奪戦が、その小さな床屋で繰り広げられていた1960年代であった。
結局わしはスキンヘッドになり、もう10年以上床屋さんには行っていない。


と言ってもローソンに買い物しただけ。江ノ電沿線の紫陽花はあんまり綺麗じゃなかった。
6時に目が覚めてしまったので、そのまま起きてる。朝食はサッポロ1番とんこつ、刻み野菜に卵に紅生姜にコロッケ入り。昼食はお中元ビーフカレーにコロッケ入りの予定。
さて、今日明日は仕事以外何もしない。徳間文庫は順調に2章に突入。月曜に3章が終わるぐらい進むと良い。
剣道もずいぶん行ってないなあ。夏はキツいから秋になったら復帰しよう。
いろいろ。
昨日、居合で上京している間に、睦月堂に藍川京さんが来たらしい。長谷寺へ行った帰りだったようだ。忍ちゃんとゆっくり話していったそうな。会えずに残念。
今日は太宰の100歳の誕生日だそうな。先日NHKで特集をしていたが、知れば知るほど嫌いになるなあ。
さて、今夜は飲み会から早く帰宅。これから暑中見舞状を出すリストを作ろう。土日は仕事のみ。
昨日は居合。稽古の後半、そろそろビールが飲みたくなると納刀を失敗する。ああ、切っ先で指を刺した、大出血、と思ったが何とか無事。痛かったが誰にも気づかれなかったと思う。
居酒屋は総勢10人、それからカラオケ。昨夜は、「悲しい歌」しばり。
わしは今日のタイトルの「湯の町エレジー」や「大利根月夜」「みなし児のバラード」など。みーやちゃんの歌った「景子」だったっけ、救いのない歌があったなあ。彼女の父親が娘と別れてくれと泣きながら土下座したとか。うーん、うーん。。。
ラストは新宿いれーぬ。帰宅1時半、また飲み過ぎでバタンキュー。
さて、これからシャワー浴びて仕事開始。夜の飲み会を楽しみに今日も頑張ろう。
長い休みとイラスト描きも終わり、昨日からごく普通の生活、徳間文庫続行中。今日は楽しい居合で上京。
では、他に話題もないので、昔書いたエッセイの一部を。朝っぱらから何だかなーという内容ですが。
~叱って許して~
「ね、今夜君のことを考えながらオナニーしてもいい?」
私は女性に、よくこういうことを言う(何て変なヤツだ!)。
なぜ言うかというと、黙ってするのは当たり前だからである。
男というものは、誰でも彼でも当の女性に許可なく、妄想の中で彼女とセックスして抜いているのである。もちろん私もそうだ。
だから、どの女性にも必ず言っているわけではない。私の望んだ答えをくれそうな女性だけを相手に、選んで言っているのである。
では、どんな女性に言うのか。それは二種類ある。
一つは、「えーっ? 私でするんですかあ? 別に想像だけだからいいけどお、あんまり変なことしないでくださいね」
という、少々天然の入った呆気らかんの山○もえタイプ。
これは許可をもらうことによって、一種の精神的な繋がりが持てそうな気になるからである。
さて、もう一つは、「いま何て言ったの。バッカじゃないの。そんなこと許せるわけないでしょう。いい? 二度と私に話しかけないで!」という江○マキ子タイプ。
もちろん私は後者のタイプの方が好きだ。
こうした人に許してもらうのが変態のダイゴミというものである。
それに彼女は、怒っているわけではない。叱ってくれているのである。
そう、私は美女に叱られたいのだ。なまじ優等生だった私は一度も女教師に叱られたことがない。
だから叱られ、然るのち許してもらうことに絶大な憧れを持っているのである。
で、叱られた私が反省し、しょんぼりうなだれていると彼女は、
「いい? 分かったわね。もう二度と言わないのなら、今夜だけ許してあげる。構わないから、私をイメージしてオナニーなさい」
と、まあ、そう言ってくれたときに限りない幸福感が得られるのだ(そんなこと、言ってくれるわけはないのだが)。
とにかく、私は自分勝手な図々しい男が嫌いだから、自分はそうなりたくないのだ。
だからセックスのときでも、あえて、「ね、お尻の穴舐めてもいい?」
と許可を欲しがってしまうのである。「そんなこと、いちいち言わないで、勝手にすれば」などと答えそうな人には言わない。
必ず、「いいわ。恥ずかしいけれど」もしくは、「ダメよ。絶対に。でも一度だけよ」という、どちらかの答えを言ってくれそうな人に言うのである。まあ、その見分け方は非常に難しい。
中には、予想もつかない答えが返ってくる場合もある。
「舐めるのは、またにしてね」などと言われると、おぬし、できるな、と思ってしまう。
とにかく男は、いつまで経っても甘えん坊だ。しかし女性は、生まれついての女教師なのである。
昨夜は飲みすぎたあ。でも楽しかったなあ。
上野の書店でサインや色紙を書き、浅草でホッピーと揚げ物三昧。
おねえちゃま、ぐらんぴさん、わちくん、お疲れ様でした。
少しふらつきます。でも買い物、イラスト用の額を買ってきます。
いやあ、ノンビリしました。今世紀初めての連休、しかも約1週間休みました。読書とイラスト描きで充実の日々も終わり。
昨日イラストを完成し、新作の構想もまとまる。
今日から徳間文庫新作開始、明治40年。これで日常に戻ります。
夕方は上野の書店へ行って夜は飲み会。お目にかかれる方よろしく。
映画音楽でレコード買ったというのは、エクソシストと犬神家だけ。
これは歌詞入りの方。前に裏亭さんの日記で知った。
http://www.youtube.com/watch?v=kxY9cQrVMFA さて、イラストも今日中には完成。明日から平常の執筆に戻り、徳間文庫の新作開始。

写真は絵の道具。おかしなものは秘宝館で買った水差し。
昨夕まずは画材屋に行き、みーやちゃんに教わったミリペンを買ってから忍夫婦ともんじゃ。そしてクラブで大尉とカラオケ。「上海ブルース」「何日君再来」「蘇州夜曲」「踊子」「湯島の白梅」「明治一代女」「大利根月夜」その他軍歌いろいろ、ラストが渚ゆう子の「さいはて慕情」だったから帰り道の気持ちが暗くなった。
さて、今日はこれから週刊大衆の連載にかかる。もう最後の5章に入った。残り10週。
あとは夜の飲み会まで、ひたすら楽しいイラスト続行。
昨夜、ぐらんぴさんと歌った昭和ブルースが頭に残ってます。
お目にかかった皆様お疲れ様でした。実に充実の楽しい夜でした。
昨日、4時前に赤坂の漫画家協会の総会会場へ。ちば先生に会い、300冊パーティのお礼と写真を渡す。大きな紙があって、多くのマンガ家が絵とサインをしていた。一峰大二先生の電人アローが描かれていた。何十年経っていても、まだ同じに描けるんだなあ。
ちば先生が、矢吹丈を描くのを目の前で見る。するとバロン吉元氏に「あなたも描きなさいよ」と言われた。
いかに図々しくても、ジョーが描かれた同じ紙にケンペやわしの顔を描く勇気はなく固辞。中高生のように上がりまくってたなあ。
そしてマイミク直子さんやkyokoさんや会報部の人に挨拶して会場を辞す。
5時前に日本橋に行き、文芸家クラブの理事会。活性化委員長に就任の挨拶をして、みーやちゃんとさくらさんをスタッフに加えることを報告。
6時からのパーティ、立食なのに久々に食う。二次会は、金曜でどの店も満員、結局みーやちゃん、さくらさん、フミちゃんと4人で銀座花暦へ。すると、みよじさん星さん喜悦師さんがいた。
そこで飲んでカツサンド。10時前に解散し、わしは一人で1丁目のシャルマンへ歩いていく。そこでぐらんぴさん、おねえちゃま、霧原さんに編集の若者と合流。
カラオケは必殺仕置人「やがて愛の日が」のみ。あとはぐらんぴさんと昭和ブルース。そうそう、直子さんに頂いた沖縄土産、ハブの毒と言う饅頭。6ヶ入りで、1ヶだけ唐辛子が入っているもの。6人で1ヶずつ一斉に食べた。唐辛子に当たったのは店の女の子。ああ良かった。
霧原さんが、しきりに彼女にアーンしなさいと言って羞恥プレイ。
実にめまぐるしくも楽しい一夜であった。帰宅2時過ぎ。
さて、今日は夕方まで楽しいイラスト。夜は睦月堂8周年なので、店長の忍ちゃんと旦那ともんじゃ。2次会では大尉と軍歌になろう。
本日は、わが睦月堂開店8周年の日。早いものだなあ。本当は6月1日の予定だったが、改装業者が怒鳴らんと仕事せん奴らだったから遅れに遅れた。
「この仕事をするために生まれてきたんじゃないのか!」と当時は誰もに言っていたが、あとから反省。山本夏彦のエッセイだったか、世の中には夢破れ、武運つたなく今の仕事をしている人がいるのだと書かれていたっけ。だからってヤル気が出ずサボっても良いと言うのか。
さて、今日は午後から外出なので、下書きを終えたイラストに色をつける時間がないから、今日は作画をお休み、徳間新作の構想。
4時前に赤坂へ行って漫画家協会の総会前に少しだけ挨拶に顔を出してから、5時から日本橋の文芸家クラブの理事会に出る。パーティは6時から。
お目にかかれる方よろしくね。


新刊、本年13冊目。
「ときめきの淫獄」(双葉文庫)
浪人中のニート青年、ゲームばっかりやって部屋を散らかすダメ男。ある日突然、両親に依頼されたスパルタ塾からの迎えが来て、強引に拉致。場所は三浦半島、その名も三浦誠衛塾。しかし、そこは美女ばかりの塾だった。
元米兵のリサは、同じく双葉文庫「迷彩フェロモン」のヒロインが再登場。
もう1冊、これは双葉文庫アンソロの「夢現」。おなじみ5人の競作。
わしの作品は「折り返し電車」。またもや旧式の江ノ電でタイムスリップ。しかも、つい最近の平成元年へ。損はしない1冊です。
さて、今夜は講談社T氏と飲んで下半期の打ち合わせ。それまではひたすら楽しいお絵描き。好きな音楽を聴きながら、ったって戦時歌謡だけど。
やっぱり我慢できず連盟に電話して、まだ大丈夫か訊いて、参加できるものならとお願いしちゃいました。
不参加ハガキを出したのに、あとから時間が取れるから参加と言うのも迷惑なことですが、我がまま聞いてもらえました。関係者各位には申し訳ありませんでした。
ということで、DMに私の名は載りませんが、7月の日本出版美術家連盟展には参加します。今日から熱烈に絵を描くことにします。
そろそろ何かしないとなあ。毎日読書三昧。今日は絵と構想。
日記の話題がないので、4年前の東スポコラムの一部抜粋。
「弱きものは男」
実に、男の体は分かりやすいようにできている。
停年とか、あるいは何か大きなことを成し遂げるとポックリ逝ったりしてしまうのだ。長年連れ添った女房が死ぬと、男は大抵あとを追うように死んでしまう。
そのてん女性は強い。男以上に働いていてもブッ倒れないし、気力も根性もあるから少々のことでは参らないのだ。まして亭主が死のうものなら、さらに生き生きとして今までできなかった旅行や遊び、恋や再婚など山ほど楽しいことが待っていて、それを謳歌するのである。
腹上死というのは男だけである(女上位で男が下にいても腹上死)。
憧れの女性が抱ければ死んでも良い、なんて思っているから、本当に死んでしまうのである。まったく、男というのは生まれたときから死んでからも、女性に迷惑ばかりかけている。
女性は、満足したぐらいじゃ死なない。さらに上の満足を目指すからだ。
そういう意味では、男の方が正直なのだろう。
浮気しても、上手い嘘がつけず自分からボロを出してしまうものだ。
そのてん女性は、嘘を墓まで持っていく。見栄も自慢もない。秘密と決めたら死ぬまで秘密なのである。というより、本当に無かったことにさえしてしまう。
可哀相なのは男だ。だから男の中には、「あの娘が可哀相だから別れられない」などと色男ぶって貢ぎ続けているのがいるけれど、可哀相なのはお前なのである。
一人の男でしか生きられないほど女性は弱くない。生きていけないのは男の方なのだ。
それなのに、女性は可愛い。だから男は騙されて愛を注ぎ、貢いでしまうのだ。分かっているのに止められない。まあ、だからこそ男という生き物なのである。
まったく、女性と言うのは男を食い物にし、ダメにしていくため地球に送り込まれたエイリアンではないだろうか。
もちろん私は、そのエイリアンの食い物にされてしまいたいのである。
昔書いたものなのでご勘弁を。
なーんにもすることがない。本やDVDだと目が疲れて眠くなる。
仕事がないとミクシイ日記を書く時間も遅くなる。書くことがない。
でも村野守美「江戸職人尽百景」読んでる。久々の村野守美は良いなあ。中学時代は女性だと思い込んで名前に惚れていたが。
しかし思うね。金さえあれば、ストレスや悩みの99%は解決するね。そして残り1%は、金さえあれば最初から悩まない種類のものではないかねえ。
この世で一番大切なものは、10代の頃は「愛」と思い、2、30代では「知性」と思い、ついこの間までは「時間」と思っていたが、やっぱり「金」なのかねえ。寂しいねえ。
さて、今日も執筆はせず、今年下半期の綿密な予定表作り。合間に読書と昼寝、新作や絵やマンガの構想、そして夕方買い物に出て、そのまま飲み会になだれ込む。
今年初めての休日。
休みになったら、あれしようこれしようと思っていたが、何もせずぼーっとしてます。連盟展は不参加表明をしたけど、絵を描きたいなあ。
今日は新宿。出る時間まで6月末締め切りの徳間文庫新作の構想も練ろう。まあ12日間あれば書けるだろから、急ぐこともない。
本当なら今月末までに2冊書くと思っていたが、祥伝社文庫が10月刊と聞き、締め切りが8月に延びたのだ。溜まったDVDと本を読む以外することがない。いまミクシイメッセージの膨大な過去分を読み返し、記念に取っておくもの以外を削除する作業など。
今日のタイトルは松本伊代の「ビリーヴ」。何でこんな歌を知ってるかと言うとシングル買ったから。何で買ったかと言うと、ドラマ「転校少女Y」の主題歌だったから。何でそんなドラマ見てたかと言うと、わらべののぞみ(高部知子)が主役だったから。
今月号のダヴィンチ、テレプシコーラが載ってないぞー。
篠山紀信の「NUDE by KISHIN」が欲しい。でも1万5千円以上かな。かなり分厚いので、これを左手に持って抜くのはかなりの重労働。
さて、今日は週刊大衆の連載だけやったら、あとはノンビリしよう。でも読書やDVD見る気力はない。結局、新作の構想を練るかも。
今日は暑いね。これから洗濯。朝食はサッポロ1番塩ラーメン、刻み野菜に卵にコロッケ入り。昼食はサッポロ1番ソース焼きそば、刻み野菜にコロッケ入り。ではまず週刊大衆! 今日で4章が終わる。残り10週!!
大洋アンソロ完成して送信。
昨日も今日も、日に50枚のノルマ。もうキツい。
明日は週刊大衆の連載だけやったら休もう。
もう二度と、こんなスケジュールは組むまい。と言いつつ今まで同じことになってきたから、またやるんだろうなあ。
眠い。疲れた。でも抜こう。いや、止めておこうかなあ。目が霞んでる。。。
昨夜、夕食時に実家で野球にチャンネルを回したら、父が言った。
「ゴンザレスってのは、昔どっかで聞いたことがあるな」
「うん、わしは分かるけど、お父さんは思い出せないと思う」
「いや、何となく若山富三郎が出ていた時代劇のような」
「おお! 御名答! 分かるとは思わなった」
そう、昭和48年、若山富三郎の時代ドラマ「唖侍・鬼一法眼」だ。
長崎奉行の息子だった彼は、突如現れたエスパニア剣士ゴンザレスに両親を殺され、許嫁を凌辱され、彼も喉を斬られて声を失う。
そして浪人となり、帰国してしまったゴンザレスを追ってエスパニアへ行く旅費を貯めるため賞金稼ぎになる。
何しろ声が出ないので、毎回セリフは一言もない。小道具が良かった。編み笠にはバックミラーがついていて後ろの敵が見える。コジリ(鞘の先端)にも小刀が仕込まれ、否応なく敵に刀を差し出す時も、そっと小刀だけ帯に挟むことができる。しかも右腰にはコルトピースメーカー。
最終回では、ゴンザレスが再び来日したので試合をして勝ち、傷心の許嫁(松尾嘉代)と一緒になれたんだっけ。
今日の日記タイトルは、「唖侍・鬼一法眼」の主題歌。
さて、ゆうべ廣済堂文庫を完成させたが、今日も夜までに大洋アンソロ50枚をやっつけないとならん。洗濯しようと思ったが昼まで雨が上がりそうもない。明日にしよう。では今日も寝るまで熱烈に。