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さらばよ愛しこの町君故に幾たび振り返る

 今日の昼間、電話が鳴った。ディスプレイを見ると実家だ。親父かと思って受話器を取ったが、相手は何も喋らない。遠くからテレビの音が聞こえてくるだけ。
こりゃあ電話かけて力尽きて倒れたか、とすぐ向かうことにする。
「ちょっと実家に行って来る」と睦月堂の忍ちゃんに言うと、「じゃ、これ持ってって」と柿を包んでくれた。本当はそれどころじゃないのだが、心配かけまいと礼を言って受け取る。
 徒歩5分余り、速足で実家に行き、中に入って茶の間の戸を開けた。

「なに、どした」と、テレビを見ていた親父が言った。母は老人会。
最悪の事態を想像していたので力が抜ける。
かかってきた電話は謎のまま。今日は外出しないから風呂は明朝、と思っていたのに汗だくでシャワー浴びにゃならんかった。まあ何事もなく良かった。

 で、また戻って仕事し、今日は飲み会が無いので、また実家で夕食。
ケーブルで栗塚旭の「燃えよ剣」見てから、NHKの古賀メロディーを見る。
李香蘭の「夜霧の馬車」(今回の日記タイトル)、小林幸子あたりに歌われたら嫌だなと思っていたら、新妻聖子ちゃんという美女が可憐な声で歌ってくれて良かった。

 親父は、それを聴きながら戦前を思い出し、わしはこの歌を覚えた十代を思い出す。親子とも外地には行っていないけれど、それぞれの脳裏には、勝手に思い描いた上海の魔都が浮かぶ。
わしのイメージは、戦前の写真や映画「戦争と人間」やコミック「虹色のトロツキー」などをゴッタ煮にした上海。

 では李香蘭「夜霧の馬車」
http://www.youtube.com/watch?v=2d562GxWldc&feature=related
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Author:かげろう102
官能作家、睦月影郎のブログ2です。

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