思い込んだら
昨日も理系の担当から電話。
「蟻のモンワタリって何ですか」
それはトワタリって読むんだけどねえ。まあいいや。
15年ほど前かなあ、ケンペ取材にやってきた若い奴を思い出す。
「先生はモウトウがお嫌いのようですが、なぜですか」
「モウトウって何?」
「外人のことと思いますが」
「ああ、、、私はモウトウより日本人のバカの方が嫌いなんですけど」
こいつは、根本敬さんのキャラをみて、「ああ、見たことあります。NECのCMに出てきたおじさんですね」と言った。
根本敬を知らないだけでもバカなのに、何となく似ているものを結び付けて知ったような気になる奴に殺意すら覚えた。
もっと前、剣道の師範代に、わしが当時使っていたペンネームを星大太と教えた。「星? ああ、本屋で見たことあります」
もうおわかりでしょう。こいつは星新一が記憶の隅にあっただけ。要するに星新一のことすら知らない畜生で、うろ覚えを結び付けて知った気になってるだけ。いくら剣道が強くても頭がバカだとどうしようもないなあと思った25歳の頃でした。
わしの描いたマンガ、「抜くぞ性春」のうんこちゃんを見たオバサン(誰とは言わないが都のママ)が、ああ、なんか見たことある、と言った。わしはすぐに彼女が何を思い出して言ったか分かった。それはイヤミである。単に髪型が似ていただけだが、彼女はイヤミの名すら思い出せなかった。そしてわしも、彼女が何と勘違いしたか分かりつつ、腹が立つので何も言わずイライラしただけであった。
勘違いを本当と思い込むことはある。うちの父も、片桐はいりをウンナンの南原の女装だと思い込んでいたが、そういうのはまだいい。
同窓生がテレビに映った麻瀬れいら(この字だっけ)にさんざん何かぼやいていたが、桃井かおりと間違えていたことが分かった時も腹が立ったなあ。しかも何と間違えているか、わしのほうが先に分かってしまうところが嫌だ。
で、最初に戻ります。理系担当も、これからもどんどん楽しませてくれると思うので、また順次報告しますね。
「蟻のモンワタリって何ですか」
それはトワタリって読むんだけどねえ。まあいいや。
15年ほど前かなあ、ケンペ取材にやってきた若い奴を思い出す。
「先生はモウトウがお嫌いのようですが、なぜですか」
「モウトウって何?」
「外人のことと思いますが」
「ああ、、、私はモウトウより日本人のバカの方が嫌いなんですけど」
こいつは、根本敬さんのキャラをみて、「ああ、見たことあります。NECのCMに出てきたおじさんですね」と言った。
根本敬を知らないだけでもバカなのに、何となく似ているものを結び付けて知ったような気になる奴に殺意すら覚えた。
もっと前、剣道の師範代に、わしが当時使っていたペンネームを星大太と教えた。「星? ああ、本屋で見たことあります」
もうおわかりでしょう。こいつは星新一が記憶の隅にあっただけ。要するに星新一のことすら知らない畜生で、うろ覚えを結び付けて知った気になってるだけ。いくら剣道が強くても頭がバカだとどうしようもないなあと思った25歳の頃でした。
わしの描いたマンガ、「抜くぞ性春」のうんこちゃんを見たオバサン(誰とは言わないが都のママ)が、ああ、なんか見たことある、と言った。わしはすぐに彼女が何を思い出して言ったか分かった。それはイヤミである。単に髪型が似ていただけだが、彼女はイヤミの名すら思い出せなかった。そしてわしも、彼女が何と勘違いしたか分かりつつ、腹が立つので何も言わずイライラしただけであった。
勘違いを本当と思い込むことはある。うちの父も、片桐はいりをウンナンの南原の女装だと思い込んでいたが、そういうのはまだいい。
同窓生がテレビに映った麻瀬れいら(この字だっけ)にさんざん何かぼやいていたが、桃井かおりと間違えていたことが分かった時も腹が立ったなあ。しかも何と間違えているか、わしのほうが先に分かってしまうところが嫌だ。
で、最初に戻ります。理系担当も、これからもどんどん楽しませてくれると思うので、また順次報告しますね。
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