どうでもいいこだわり
いやあ、今日は半日何も浮かばず、もうわしは枯れてしまって、物書きじゃなくなったんじゃないかと思ったが、夕方から猛烈に仕事開始できて安心。
22枚、つまり3節まで書いた。明日残り4節28枚、夕方の上京時には完成するだろう。
雑誌原稿は、20×20で書くが、やがて文庫になるので、文庫の字数用のレイアウトも同時に考えながら書く。例えば文庫の場合、1行書いて、次が数文字で終え、また一行書いて次が数文字だと、一行置きのスカスカのレイアウトになるから、改行を詰めたりしながら、雑誌に書きながら文庫の字数を計算して書き進める。
もう一つのこだわりは、行末に句点が来ると勿体ないので、何字か加えて次の行にまで跨がせ、あるいは行頭が「た。」で終わると、これまた勿体ないので何字か加える。
その時、わしが調整するのは主人公の名前。
例えば、隆志という主人公なら、「彼は」「隆志は」と、書き分ければ1字分違ってくる。だからわしの主人公に「隆」という一文字の名はつけない。
女性も「彼女は」「由紀子は」という風に、3文字が多いのも同じ理由。
文庫を開いた時の文字レイアウト、スカスカすぎず詰めすぎず、何となく綺麗で見やすい感じにしたい。だから20×20の雑誌原稿でも、文庫の字数を意識してしまうのだ。
ゲラチェックでやれば良いと思うだろうけど、わしゲラはあんまり見ないんです。
という、実にどうでも良いこだわりでした。
22枚、つまり3節まで書いた。明日残り4節28枚、夕方の上京時には完成するだろう。
雑誌原稿は、20×20で書くが、やがて文庫になるので、文庫の字数用のレイアウトも同時に考えながら書く。例えば文庫の場合、1行書いて、次が数文字で終え、また一行書いて次が数文字だと、一行置きのスカスカのレイアウトになるから、改行を詰めたりしながら、雑誌に書きながら文庫の字数を計算して書き進める。
もう一つのこだわりは、行末に句点が来ると勿体ないので、何字か加えて次の行にまで跨がせ、あるいは行頭が「た。」で終わると、これまた勿体ないので何字か加える。
その時、わしが調整するのは主人公の名前。
例えば、隆志という主人公なら、「彼は」「隆志は」と、書き分ければ1字分違ってくる。だからわしの主人公に「隆」という一文字の名はつけない。
女性も「彼女は」「由紀子は」という風に、3文字が多いのも同じ理由。
文庫を開いた時の文字レイアウト、スカスカすぎず詰めすぎず、何となく綺麗で見やすい感じにしたい。だから20×20の雑誌原稿でも、文庫の字数を意識してしまうのだ。
ゲラチェックでやれば良いと思うだろうけど、わしゲラはあんまり見ないんです。
という、実にどうでも良いこだわりでした。
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