相姦図

いやあ、昨夜は時代官能全作の相関図が完成して楽しかった。年表とともに、巻紙に長くなったなあ。
あっちこっちの出版社に、同じ人物を何人も書き散らばして、と言っても時代が違うから年齢だけは気をつけていたが、それが江戸明治の300年間の間に、10社、約60冊を配置して系図も書くことができた。
「女神の香り」(竹)や「淫刀」(二見)に出てきた女武芸者の和香が、学研の伊波梓の娘とは思わなかった、って自分で書いたんだが。
なんか、家じゅうに散らかっていたメモが、すべてファイルに整理された感じで気持ち良い。
これを永田先生に送り、あとは先生がちゃんとまとめてくれよう。掲載は6月刊の徳間文庫の巻末。
さて、今日から講談社文庫の2作目に着手。前回よりも、徐々に変態度を上げてジワジワと読者を巻き込んでいくぞお。
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