わがままなのよ~ドキンドキンドキン~~

昨夜の「坂の上の雲」とにかく最後まで見られて良かった。海戦シーンも良いね。本物のような三笠の雄姿が見られた。
しかし、石原さとみの白い息が見えたのは嬉しいが、五月末だろうに。
「坂の上の雲」を読んだのは大学時代だった(写真)。まだ文庫になっていなかったとはいえ、よく貧乏な時代にハードカバーで買ったのだなあ。
真之が、「シメタシメタ」と踊るシーンもあったね。
配役は誰が良い、というのが大きいところで、むかし「犬神家」を読みながら、野々宮珠世さんは島田陽子がいいなあと思っていたら、映画で本当に彼女になって狂喜した覚えがある。
そう、あと最初に見た配役も印象に残るね。弁慶は緒形券、武蔵は高橋幸治、姿三四郎は倉丘伸太郎だ。
珠世お嬢様が、「猿蔵、お前も金田一さんをお見送りに行くの?」とラストで言うが、年上の男をお前、と自然に言うのが良いね。言われたいね。もちろんお嬢様は知性と気品が無いといかんね。奴隷という漢字も書けない女王様なんてのは御免だね。
珠世と猿蔵は、ドキンちゃんとバイキンマンだね。かつて何度も、珠世と佐清(スケキヨ)や青沼静馬のことをパロディで書いたなあ。
さて、では今日も熱烈に講談社文庫。その前に年内最後の市民病院、呼吸器科の女医。夜は二見書房Y氏と飲み会!
では今日の一曲(もう何度も流したけれど)。
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