スクリーントーンのある幸せ

トーン、いっぱい買ってきちゃった。便利だなあ。でも、どんどんマンガが手抜きになるなあ。
小学生のマンガ少年時代。紙は模造紙の大きい奴を買って剃刀で切って、針で穴をあけて罫線の位置を決めてたんだよなあ。面倒だが、仲間とそうした作業をするのが楽しかった。
もちろんスクリーントーンなんか買えない。というより、昭和40年代前半の文具屋は、スクリーントーンを知らなかった。
羽根ぼうきも欲しかったが、やはり贅沢品。5年生のクリスマスに親父が買ってくれたときは嬉しかった。その羽根ぼうきは今も使ってる。
ケンペ連載初期は、金がなくてトーンも買えず、細かなトーンを切り貼りして使った。
写真は、ララ子の制服トーン。一枚貼れば済むところを、上下に分けて貼り、しかもスカートのひだ全てが別、つまり全部で5枚のトーンの切れ端なのだ。
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