魚歌水心

 これは宮本武蔵の最後に出てくる言葉ですね。浅瀬の雑魚は好き勝手に歌うが、深い水の心は分かるまい、という意味だったかな。

 20年来の友と別れた。彼は、男女で合作をしている作家。湯河原や箱根、那須や山梨、コミケの売り子などをともにし、良い思い出がたくさんある。
 しかし今回の別れに際し、思い出したのは、俳句の会だ。作家と画家が対抗で毎月、艶句を作って会食していた。
壁に、全員の句を貼りだし、作者が分からないまま採点し、トップを決める。しかし彼は、彼女の句を知っていたので、そこに最高点を付け、彼女がトップを取ってしまった。むろんトップを取れるレベルの句ではなかった。
 あとで画家連中に、あれは卑怯じゃないかと言われた。私は官能倶楽部代表として、懸命に二人を庇ったものだった。後日彼にメールで問いただしたが、やはり一緒に句作していたので印象に残っていたと、遠回しに言い訳した。要するに、良いと思ったのが偶然彼女のものではなく、最初から知って最高点を入れたのだ。
大人のサロンでルール違反をするということで、私は代表として肩身の狭い思いをした。
古い話で恐縮だが、今だに画家連中とはこの話が出るのである。
 先日、内藤みかちゃんに会った時この話をしたが、彼女は自分の句作に夢中で覚えていなかった。まあ、負けた画家連中は忘れないのだろう。
 みんなのルールより二人だけのルール、と言うのはやはり困る。
 
まあ、他にも多々困った話はあるのだが、苦言も諫言も全て悪口と解釈され、離れられてしまった。
今も私は彼に好意を持っているのだが、色々悪く言われている。そこで魚歌水心の心境ということで。
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コメント

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申し訳ございませんでした

その、御不快な思いをされた画家の皆様のお名前を教えていただければ、直接お手紙なりメールを差し上げるなりして、お詫びをしたいと存じます。

こちらでも調べれてみればわかると思いますが、何分にも前世紀のことだと思いますので、全員のお名前を覚えているかどうか不安です。

とりいそぎこの場所を借りてお詫びを申し上げます。

星さん、沢登さん、澤鬼さん、そしてそのほかの皆様、その節は大変申し訳ございませんでした。

十年以上にもわたって恨まれているなんて、少しも知りませんでした。悪気はなかったので、どうかお怒りをおさめてくださるようにお願いいたします。

あとからきちんとお詫びの品とお手紙を送らせていただきます。

相方と協議しました

その後、「句会出来レース疑惑」について、相方といろいろ思い出してみました。

どう考えても一位にしていただいた記憶がありません。あと一歩で、と残念に思ったことがあったのは覚えていますが。

あの句会には、わたくしども以外にも、公認・非公認を含め数組のカップルがいらっしゃいました。

あるいは、ほかの方たちと取り違えて記憶されているのではないでしょうか。

それにしても「やった方は忘れているが、やられた側は忘れない」ということもありますので、関係者の方々にまずは問い合わせをしてみて、それで本当に安達に非があると判明すれば、しかるべきお詫びをしよう、ということになりました。

以上、お知らせでした。
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かげろう102

Author:かげろう102
官能作家、睦月影郎のブログ2です。

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