上野駅から~九段まで~~


高校時代、本屋で筒井と見ると何でも買っていた時期があった。その中の一冊、新鋭筒井のアンソロ。その中の一編、小松左京「くだんのはは」が、私と小松作品の出会いであった。
夜に読んでいたのだが、あまりの恐さに朝まで身動きできず、日が昇ってようやく寝たことを覚えている。友人にも読ませ、高校二年の美術部展では「くだん」を描いて出品したものだった。以来、小松作品を読みまくることになった。
さて、今日は横須賀へ行ってくる。15歳まで住んでいた長屋のご近所、この日記の姉妹の母親が90で亡くなったので、お線香をあげに行く。
http://
スポンサーサイト