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恐くないでも恐い恥ずかしいでも嬉し~

 仕事以外話題が無いので、昔の東スポエッセイ。

「見ぬもの清し」
 見えないから見たい、というのは人情である。特に、女性のことになると、なおさらである。
 女性のトイレ姿を見たいというのは、大昔からの定番である。
見たからと言って、自分と大して変わらないのだけれど、それでも美しい人だと、なおさらそうしたシーンを見たくなる。
 なぜか、一つには、どんな美女でも自分と同じなのだと思って安心する場合。
もう一つは、お高い美女を引きずり下ろし、美を汚したり、隠している部分を暴いてやりたくなる場合などである。
 別に、誰でもトイレに入って排泄することは分かりきっているのだから暴くも何もないのだが、それでも男は見たいのである。
 
 ある女性から、こんな話を聞いた。彼女はヴァイオリニストで、コンサートが何時間にも及ぶ場合は、ドレスの中に成人用オムツをしているらしいのだ。
結局彼女は、コンサートの間中我慢できそうだったが、今後のためにも、わざと演奏しながら試しに用を足してしまったらしい。しかも三度も。
 それでも漏れることはなかったし、人に気づかれることもなく、今後の長時間コンサートでも安心できると言っていた。
 
 ただし、これはあくまで小の方だけである。
大の方となると、やはり音や匂いで気づかれる恐れがあるので無理だと言っていた。
とにかく観客は、彼女の美貌と演奏に酔いしれ、アンコールなどもして大拍手だったのだ。
 まさか、その豪奢なドレスの中で三回もオシッコしていたなど、本人以外、誰も夢にも思わなかったことだろう。

 見えないとは素晴らしいことであり、また、それを知った途端、美人の演奏家が皆オムツの中に用を足しているのではないかと思って興奮してしまう。
昔話でも、決して開けてはいけないとか、見てはいけないと言われると、必ず人々は禁を犯してきたのだ。たとえ不幸になっても、それは我慢できない衝動なのであろう。

 そのてん女性が禁を犯すのは、エロチックな動機ではなく、彼氏の日記やら携帯の着信など、今の幸せを保ちたいがために盗み見て、結局不幸になるのだから、まあ男女とも、どっちもどっちと言うところだろう。
 男の中には、見えないものまで見たがる輩もいる。すなわち、彼女の過去である。
 それこそ知ったところでどうなるものではないのに、やはり男は女性の過去まで独占したくて、地獄を覗きたがる生き物なのかもしれない。
見えないから見たい。だが、それを我慢すれば妄想も膨らむ。
どちらが良いのか、私にはまだ分からない。
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Author:かげろう102
官能作家、睦月影郎のブログ2です。

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